クーリング準備 |
東京の気温は、最低気温が15度ぐらいまで下がるようになってきました。とはいえ快晴なら最高気温は25度を超える日もあります。
ダイヤモンドバックテラピンこの種は、冬眠には不向きなようです。最北に生息するノーザンで試してはいませんが、クーリング程度が良いようです。
今年で、3年連続繁殖しましたが、どの年も冬場は、冬眠でなくクーリングでした。
うちでは、水温が19度前後までは、自然に任せて落とし、その後19度前後をキープしてひと月からふた月ぐらいその環境を維持します。
この時は、ホットスポットのライトは点灯させてます。生息地である現地の気候を考えると、日差しはそれなりに強いと思うからです。
餌は、与えれば食べますが、少量にしています。また、ときどき雌雄を別々の環境にしたりして、発情を促したりします。ときどき、塩を入れて刺激を与えることもあります。
11月から1月は、多少の差がありますが、こんな感じで環境を作ってああます。
温めだすのは、1月の終わり頃から、早ければ3月から産卵が始まります。
クーリングの準備は、特にしてないかな、あえて言えば、餌を減らすことぐらいですね。それと多少の差があっても、大筋毎年同じことを繰り返すことが大事だと思っています。
ダイヤモンドバックテラピンの繁殖者も少しずつ増えてきてると思っています。ぜひ、良いサイズの雌雄がそろっているなら、繁殖にチャレンジして欲しいですね。肝は、冬眠でなくクーリングだと思います。